施設案内
講座室
常設展・特別展
さまざまな望遠鏡や天体模型、宇宙研究の最新トピックなど、宇宙の素晴らしさを見て触って体感できる展示物をとりそろえてございます。
天文最新情報はほぼ毎月、テーマ展示は約2ヶ月、季節の星座展示は約3ヶ月で内容が変わります。
また、野鳥や草花など、美しい地球の自然をテーマにした特別展を年に数回実施いたします。
星の写真展
当天文台のガイド業務を行う「ひろの星を見る会」の副会長が、これまでに撮り溜めた天体写真の中から選りすぐりのものを展示しております。
月や惑星、彗星に銀河から、見覚えのある地元の風景とコラボレートした星景写真も。さらに、大型望遠鏡を使用して撮影した写真も続々追加予定です。
また、展示写真の提供も受け付けております。あなたオリジナルの天体写真をこちらに展示してみませんか?
簡易プラネタリウム
くもり空や雨の日でも、こちらで満天の星空を、当天文台スタッフの生解説と共にお楽しみいただけます。
観覧をご希望の場合はスタッフまでお申し付けください。
※プラネタリウム投影の際は講座室内を消灯するため、展示が見られなくなります。よって、混雑時にはお待ちいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
天体観測室
口径51cm反射式望遠鏡(IK-51NC)
当天文台のメイン観測機材であるこちらは、人の目と比べて5300倍の光を集めることができ、約700km離れた名古屋市内にあるろうそくの火が見えるという高性能を誇ります。
夜には火星・木星・土星などのほか、星団や星雲、銀河などの星の集まりを観測しています。
また、昼間でも月や金星、一等星などの明るい星を見ることができます。
Hα太陽観測専用望遠鏡
太陽を普通の望遠鏡で見ることはできませんが、特殊なフィルターを組み込んだこの望遠鏡でなら安全にご覧いただけます。
赤く輝く太陽の大気面からは、紅炎(プロミネンス)が吹き出す様子も見て取れます。
天体観測室のベランダに準備しています。昼間の晴天時には一番人気の機材です。
屋外観察場所
360度視界が開けた見渡す限りの牧場
環境省が主催する全国星空継続観察の2007年度冬季観察一般参加部門で、最も暗く星が見やすい地点に選ばれたのがここ、ひろのまきば天文台がある大野地区共同利用模範牧場です。
各種イベント時にはこちらに双眼鏡や望遠鏡を並べ、多くの参加者に日本一の星空を堪能していただいております。
また、望遠鏡の持ち込みも大歓迎。専門スタッフ勤務時には、導入やメンテナンスのご相談も承ります。